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キ​、​Que​、​消​え​ん​? - Ki, Que, Kien?

by Hisato Higuchi

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1.
人型 ふたつみっつ 真っ直ぐな瞳 投げ出して 開かれた 地下、世界 眩しさに 時、駆けて 赤青黄色 追いかけた光 綻びは 見えない 予感して 囲むテーブルは 美しく 窓から遠く ーーーー 北から 左曲がり 高架下潜り 騒音は メロディー 夜、になり あの人が 弾く、ギター、サラサラ 赤青黄色 降り注ぐ光 予め 失う 予感して 囲むテーブルは 美しく 窓から遠く
2.
約束の場所へ行く 君達が眠る パレードの音は何処へ 私達、凍えたままで 冬の街、影もなく進む ふらふら・・ ーーーー 命日は過ぎたけど 来年を待てず 幽霊がハーモニーなら オルガンは街の明かりで 聴こえてる、私達だけの メロディー
3.
小春の日は キの色、色々にして 落ち葉に混じる印 拾い、胸に 付けた。 いつかと同じ重さ、形だった 聞こえるはずがない 歌、声のメロディー ーーーー この街の鳥 花片を散らかしている 光と影の模様 拾い、胸に 仕舞う。 閉ざしたままの心、場面だった 聞こえた気がして 耳、澄まして歩く
4.
夏の夜 蚊帳揺らす風で 凍らせた 果物食べた 暗闇に 射す光、ネオン 鍵っ子のように 待っている 世界の至る場所で君が 手の平を翳しているよ 影は闇に混ざり続けて 深く深く色付いてく ーーーー 夜の雲 見上げる部屋の 雑居ビル 壁は鉛色 呼び鈴が 木霊する街は 熱帯の 東と南 アジアの路地裏で君は ざわめきのゴーストになって 涙する見知らぬ人の 熱帯夜、孤独揺らすはず
5.
消えた 言葉 4月は 散らばるから 光が 溢れている 思い出せない顔は 記憶のいずこか 空っぽに なりました
6.
日曜日 君は 朝早く起きて 日が昇る前に 祈り、捧げるけれど 世界は静か 君達の事 知る人はいない 名前だけなら ーーーー 何千回よりも 続く言葉 ずっと・・ 寝静まる街に タクシー 残す光 世界は静か そろそろ君も 止まりそうだよ
7.
悪戯、落書 敬虔さはなぜ 永遠はエコー ずっとずっと遠く 見知らぬ場所の涙 広がる河口 電波を飛ばして 音叉を重ねて もし世界がふたつなら 誰も知らない んんン ミュージック

about

Title: キ、Que、消えん? (Ki, Que, Kien?)
Series: 消える三部作 Vol.3 (Kieru Sanbusaku Vol.3)
Label: Ghost Disc
Format: Digital (WAV/96kHz/24bit)
Release: Sep, 2020
Recorded: 2020

7 Tracks
Total Time: 27min

credits

released September 21, 2020

* Electric Guitar, Vocals and Hum Noise By Hisato Higuchi
* Recorded, Mixed, Mastered And Cover Photo By Hisato Higuchi

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about

Hisato Higuchi Tokyo, Japan

Hisato Higuchi was born in Nagoya, Japan and currently lives in Tokyo. Hisato Higuchi self released his CD EP She in 2003, and has since recorded for a variety of labels.

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